世の中には薄毛に悩んでいる人が数多く存在します。
しかしその原因は人によって様々で、もしも症状改善して元のフサフサの髪に戻りたいのであれば、自らの発症原因をきちんと特定した上で、然るべき発毛治療を行うことが求められます。
この手順を間違えて全く異なる治療法に飛びついたり自己流の対策を講じてもなかなか効果を得ることはできないでしょう。

 

とりわけよく間違えて処理しがちなのが、ストレス性の薄毛とAGAという病気です。
まずストレス性の薄毛に関しては日々の暮らしの中で外から被る様々な攻撃や圧迫感、責務、悩みなどがいっぺんに身体にのしかかってきて引き起こされるものです。
具体的には仕事や人間関係のストレスなどが挙げられますが、睡眠不足の日々が続くとこのストレスを解消する機会も失われ、ますます症状は悪化の一途をたどります。
ストレスはホルモンバランスを崩して皮脂を大量に分泌させるので毛穴詰まりが起こりやすくなります。また血行が滞り栄養分の補充が難しくなる場合もあります。

 

この場合にはまずはしっかりと睡眠を確保するのを第一に、それ以外にも毛穴詰まりをスカルプシャンプーなどで解消して、さらに毎日の入浴後に育毛剤をふりかけてあげて清潔な毛穴から浸透させるのも効果的です。

 

一方、AGAは男性ホルモンと頭皮の特殊な酵素が反応してDHTという物質を分泌。
毛乳頭の感知機能がこのDHTの存在を知るとすぐに毛細血管からの栄養分の吸収を止め、さらに毛母細胞の細胞分裂が鈍ることから頭髪の成長サイクルが大幅に乱れて次第に抜け落ちていったまま生え変わりが行われなくなるのです。

 

これに対する医療機関の発毛治療ではまずプロペシアという飲み薬を使って頭皮の酵素の働きを抑え、DHTそのものを分泌しにくくさせます。
こうすることで退行期や休止期に陥った頭髪の成長サイクルを改善させることができるのです。
なおかつミノキシジルを配合した育毛剤を使うことで頭皮の毛細血管を拡張させ、血流の流れる量を上昇させることで毛母細胞が栄養分を過不足なく吸収できるような状態を作ります。
こう言った内服薬と外用薬の効果が連動することでAGAによる薄毛が改善され、発毛治療が確実に促進されていくのです。

 

また成長因子と栄養分を配合した特殊なエキスを頭皮に注射するという施術があったり、あるいは健康的な自毛を採取してこれを薄毛部分に植毛するという施術も人気を博しています。
これならば一度失った頭髪を手軽に取り戻し、なおかつ遺伝子情報的にも自分の頭髪なので定着率も高く、自分の一生ものの頭髪として大事にしていくことができるでしょう。